※注意:本記事で紹介している「Ryzen 7 5700X」は2025年時点では現行機としておすすめしません。
新規でPCを組む場合は、Ryzen 7000番台やIntel第14世代以降のCPUを検討してください。
この記事は2024年10月に投稿した内容をベースに、RTX 4070 Ti SUPERへグラボを交換した体験やベンチマーク結果を踏まえてリライトしたものです。
主に「既存のRyzen 7 5700X環境でグラボだけアップグレードする場合、どの程度の性能差が出るのか?」を検証しています。
CPUボトルネックに悩んでいる方、解像度ごとのパフォーマンス変化を知りたい方に参考になれば嬉しいです。
Ryzen 7 5700XとRTX 4070 Ti SUPERの組み合わせにした理由
元々はRTX 3070を使ってARK(ASA)をプレイしていましたが、新マップ「アベレーション」が重すぎて快適に遊べない状態に。
何日も悩んだ末、RTX 4070 Ti SUPERにグラボを交換。価格はPS5 Proと同程度でしたが、性能アップを期待して購入しました。
とはいえ、CPUがRyzen 7 5700Xとやや旧世代なので、ボトルネックの発生が心配なポイントでもありました。
FF15ベンチマークでの検証結果
性能比較のため、FF15ベンチマークを使用してフルHD、WQHD、4Kの3つの解像度で計測しました。
| 解像度 | 参考スコア(i9-14900K + 4070 Ti SUPER) | 自分の環境(Ryzen 7 5700X) | 差 |
|---|---|---|---|
| フルHD | 20,000 | 16,800 | -20% |
| WQHD | 17,100 | 15,800 | -8% |
| 4K | 9,700 | 10,000 | +3% |
フルHDではボトルネックが強く出て20%の性能ダウン。逆に4Kではスコアが逆転し、GPU依存の割合が増えることがわかりました。
ARK(ASA)での実プレイ体感
- フルHD(中設定):FPSは出るが、CPU負荷が高く動作が不安定
- WQHD(中設定):非常に快適で、バランス良好
- 4K(中設定):FPSはやや落ちるが、予想以上にプレイに支障なし
実際はWQHDをターゲットにしていたのですが、思いのほか4Kでも動いたので現在は4Kで遊んでいます。
なぜボトルネックは解像度で変わるのか?
簡単に言えば、低解像度ではGPUが余ってCPUが詰まる。逆に、高解像度ではGPUがフル稼働してCPUの限界が見えにくくなるという現象です。
競技系FPSなどフルHDで高フレームレートを狙う用途だと、CPU性能が非常に重要になります。
逆に、60〜100FPS程度で良くて、WQHD以上の解像度を重視したい人なら、CPUの世代が古くてもある程度使えます。
RTX 4070 Ti SUPERを使って感じたこと
- 静音性: 2連ファンより3連ファンの方が圧倒的に静かでした。今後も静音重視で選びます。
- パワー: さすがは上位モデル。RTX 3070と比べて、シーンによっては2倍近く快適さが違います。
まとめ:既存構成のGPUアップグレードとしてはアリ!ただし…
Ryzen 7 5700X + RTX 4070 Ti SUPERの組み合わせはボトルネックが発生します。
- フルHD用途でFPS重視 → ボトルネックが顕著。おすすめしません。
- WQHD〜4Kで画質重視 → 快適に動作。今ある構成を活かしたアップグレードとしては有効。
新規でPCを組む場合は、Ryzen 7 5700Xではなく、Ryzen 7000番台やIntel第14世代CPUを選びましょう。
この記事が、グラボ交換に悩んでいる方の判断材料になれば幸いです。
タグ:
Ryzen 7 5700X, RTX 4070 Ti SUPER, ボトルネック, ARK, ゲーミングPC, ベンチマーク, グラボ交換, 解像度別性能, 2025年PC構成


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